自主性と主体性 誰もが欲しがる人材の育て方 続き
こんにちは。
すみません、少しお待たせしてしまいました(笑)
今日は、前回の続きですね。
”自主性” と ”主体性”。
初めにお伝えしておきますが、
似ているこの2つの単語、
どちらがいいとか悪いとかが言いたいわけではありません。
これからの時代に必要とされてくる能力はどっちなのか、
という論点はあると思いますが、
優劣を創りたいわけではないです。
既存の枠にとらわれることのない Win-Win All-Winで自由な発想、
いつもスッキリ!していて 目的に沿った責任ある行動、
その人がいるだけで 場が信頼関係でどんどん融合されていく、
そんなクリエイティブで信頼関係性が築ける人材。
どの企業でも、欲しい人材No.1! 間違い無いですね。
高学歴で高い技術を習得しているスタープレーヤーを1人獲得するよりも、
どんなタイプの人とでも疎通交流ができる、
誰とでも抵抗ゼロでサクサク仕事ができる "HAB" のような人材。
仕事を進める上でも後者の人材の方が、
円滑で効率よく、しかも連携がスムーズにできるためミスも少ない。
そのため昨今では、
企業では、後者の人材をどう獲得できるか、に焦点が集まっています。
結局、1人でできる仕事のスケールや分量は限られます。
脳が1つ、両手両足で行動をし、時間も1日24時間。
より大きいこと、よりたくさんのことを動かすことができる能力は、
高学歴であることや、技術力だけではないことを、
企業の人事担当や経営者たちは、気付いてしまったのです。
人間は、教育によって創られます。
人間を「お魚」で例えると、
お魚にとっての環境は「海」。
人間の場合の海はと言うと、
その人を取り巻く、お母さんやお父さんなど "存在" も環境のひとつ、
家庭や学校、職場など空間も環境のひとつ、
そこでの教育が、その人の判断基準の土台を形成します。
「海」と「お魚」。
「海=教育」が「魚=人間」に与える影響は絶大です。
汚れた海で泳ぐ魚は、魚がどんなに頑張っても健康ではいられないでしょう。
海からの情報、知識、経験が、魚を構成する要素とすると、
人間で例えると、
お母さんとどんなコミュニケーションを反復したのか、
どんな情報や言葉、知識を繰り返したのか。
それがその人の "判断基準" であり、
自主性が育つ海だったのか、主体性が育つ海だったのか。。。
あ、なんか話が少し広がってしまいましたね。
次回、もう少し
”自主性と主体性” について話を深められたらと思います。
今日は、この辺で。