アルキメデスも予想できなかった大戦
こんにちは。
今日は、最近みた映画についてです。
ロードショーを待ちわびて、待ちわびて、待ちわびて
初日に観に行ったのがこの映画 ↓
菅田将暉Likeでもあるのですが、それはさておき。。。
元々は2015年からヤングマガジンで連載されている漫画が
今回、実写化されたもの。
なんともラストは
日本人として、胸が締め付けられるようでした。
さすが、山崎監督。。。拝
(詳しくは、実際に映画観てください)
発想の転換の鋭さ
頭の回転の速さ
電卓もPCもなかった時代の数学の世界とともに
あんな優秀な日本人がかつていたのか!という
日本人の誇りの回復。。。
フィクションかノンフィクションかは関係なく、
引き込まれてしまいました。
途中、戦艦を作りたい人、空母を作りたい人、
いろんなアイデンティティからの攻防をみるにつけ思うのは、
自分の範囲をどこまでと思うのか。
この体が自分と思うのか、
自分の会社が自分と思うのか、
自分の所属(海軍)を自分と思うのか、
自国日本を自分と思うのか、
今こうやって放り投げられた時代を自分と思うのか。。。
そして
ラストの田中泯さんと菅田くんのロングのやりとり。。。
この映画に、重みを添えてましたね。
3,000人の日本人の命を一瞬で無くした
戦艦大和の沈没と今の日本。
死んで、令和の新しい息吹で生き返る。
しっかし、
実際にいない人物:櫂直を登場させて
命を吹き込み、言葉を喋らせ
何を訴えたかったのでしょうかね。
最後、様々な苦い感覚が残る
だけど、いい映画でした。