弾丸！京都出張からのご縁
こんにちは。
たまたま、日帰りっぽい京都出張がありまして
今日は、そこでの気づきについて です。
たまたま祇園祭のタイミングにその出張が重なっていたようで、
夕飯を食べ終わった帰りの夜道で
山鉾に遭遇しました。
東京生まれ、関東育ちの私は、
せいぜい町内会のお祭りしか経験がなかったので、
1ヶ月間、ずーーーーーーーーーーっとお祭りがある状態が続くって
想像を超えていて。
ましてや、
無形文化財になっている日本古来からのお祭りと出会えるとは
想定外でした。
私が訪れた京都は雨。
シトシト雨に濡れ、艶っぽい京都も素敵だな。。。
と思っていたところ
出会ったんです。
同行していた友達は、京都出身。
一生懸命説明してくれる彼女曰く
宵山、宵々山、宵々々山。。。
一体、何語なんじゃ？？？という私（笑）
イブ、イブイブって感じ？？
（知らない世界なので、失礼な表現だったらごめんなさい）
ちなみに写真は保昌山で、別名 “花盗人山” というらしい。（調べてみた！）
平井保昌（平安時代の貴族で武勇に優れ道長四天王と呼ばれた）が、
のちに奥さんになった和泉式部のために紅梅を手折り
恋を叶えたということから縁結びの鉾となっている。。。らしい。
山鉾には、学問成就や安産、火除け、芸能、夫婦和合、延命長寿。。。
それぞれ由来や意味があるらしく、
私が泊まった宿の裏手がたまたま保昌山だったらしい。
たくさんの人とのご縁をいただいて、
観点の問題をお伝えしている仕事として
縁結びはとても大事なキーワード。
縁を紡いで、紡いで、紡いで、
人類が突破できなかった
観点と観点の違いによるすれ違いや思い込み、
相手を規定する、自分を規定する、
そこからの諦め、挫折感、絶望感、孤独感。。。
出会いは、宝です。
会所で、匂袋を売っていたので、
同行の友達とプレゼントしあいました。
こういうものは、
自分で買うよりも、いただいたものの方がいいらしいです。
短い京都滞在（ナント、22時間！）でしたが、
心に残る時間となりましたー
車窓の景色がどんどん都会になっていく
新幹線の中にて。
