人間、やっとはじまる。 ”個性認識”
こんにちは。
今日は、 ”個性をどう認識するか” についてです。
自分の現在地を正確に診断すること。
個性が発揮できない原因を明確にすること。
そこが ”個性を認識” するためのスタート地点ですが、
なかなか難しい!
そもそも
自分とは何なのか、
どんな存在で何のために生きているのか、
何がしたいのか、
どんな方向に進んだらいのかわからない。
現在地が正しく診断できなければ、処方も無理。
そういえば、NR JAPANのHPが9月にリニュアルされた。
そこに
「ダイアグノーシス技術」という技術の紹介がある。
まさに、このこと!
「自己診断技能」
耳慣れない「ダイアグノーシス」という言葉ですが、
電子制御で用いる言葉らしく、
不具合がそのときには起こっていなくても、
過去に起こった不具合も記憶していて、
自己診断をし警鐘を鳴らしてくれる機能のこと。
(詳しく知りたい方は、ググってください 笑)
なぜかうまくいかないのか、
何だかいつも繰り返している感覚はあるけど
なぜ繰り返しているのかもわからない。
だから何を止めたらいいのかわからないので
自分の力で止めることもできないし、
止まったとしても、
その後どうしたらいいのかわからない。
正しい現在地診断は、
何においても必要なこと。
判断が働かない世界、
観点も解釈もない世界、
全てがゼロ化されたところがスタート地点。
そこからでしか、
本当の姿、本当の意味での個性は観えてこない。
”All-Zero化感覚” を身につけるのは、
始まらないものをやっとスタートラインに立たせることになる。
それだけ人間は、
知ってる世界を消すことは難しいということですね。